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THE・雑念

メインブログには書かないどうでもいいこと。

「病気」という幻覚から覚めるまで

病気との付き合い方

今、私は32歳なんだけど、生まれた時からずーーっと「病気」という幻覚に取り憑かれて来て、30手前ぐらいでようやく少しずつそこから解放されつつあるんだけど、本当に病気というやつは厄介ですね。

病人にとって何がつらいって、病気がつらいんじゃないんだよ。

病気である自分がつらいんだ。

 

人は誰しも健康でありたい。

そうでないとまともに動けないし金はかかるし他人の3分の1も人生を楽しめない、行きたいところに行けない。そもそも、人間として見てもらえない

 

……私もそう思っていたんだけど。

 

それってあまりにも不公平なのでは???

動けないのは仕方ないとしても。金はかかるけども。

他人の3分の1以下の楽しみしか無いの?本当に行きたいところに行けないの??人間として見られていないような気がするだけでは???

 

自分の人生を好転させるのは、まずこうやって当たり前だと思い込み続けて来たことを疑うところから始まる。

多くは幼少期に親や周りの大人たちから植え込まれた種が原因だ。

自分が望みもしないのに勝手に植え付けられた種は決して花など咲かせることはない。

でっかい邪魔な雑草になって根を張り巡らせ、本当に自分に必要な養分… やる気や好奇心、その他諸々純粋なエネルギーを奪い取っていく。

 

Q.私が病気だって誰が決めた!?

A.医者だろ?

 

Q.なんで健康じゃないと人として見てもらえないんだ!?人間失格なんだ!?

A.親が過保護・心配性を通り越して過干渉だったから。人というより物として扱われた。しかも壊れ物。

 

Q.病人の人生は健康な人の3分の1しか楽しめない?

A.それは自分が楽しくないと思っているからです。楽しいと思い込めば直ちに人生は楽しくなります。

 

Q.病人は行きたいところに行けないの?

A.今まで行ったことがないから不安なだけです。

 

 

という、自問自答を何度も繰り返しながら、なあんだ、自分は騙されていたのか!!という結論に達しました。

騙されていたというか、幻覚を見せつけられていたんですね。

「私は病人である」

誰が決めたんだ!!

医者だ!!!

ただそれだけだ。

 

じゃあ、別に決まってなくね??

医者がこの世にいなかったら私はただのよく息の切れる疲れやすい顔が青くなったり赤くなったりしやすい普通の人間である。

 

すべては常識に囚われていたから。あるいは親の監視下に縛られ続けていたから人間失格になってしまっていただけで、実は全然そんな事はなかったのだ。

 反抗はそれなりにしたと思うし全然自分らしくなかったというわけではないけれど、自分というものを何処か置き去りにして生きて来てしまった。

反抗するにも、私は病気で親がついていないとダメな人間だから遠くに家出したりできないんだと、頭の奥の方で思い込んでいた。

本当は一人で、もっと何処かへ行きたかった。

 

一人で旅ができるようになった今はもう30歳を超えてしまっている。

修学旅行ですら母親がついて来て死にそうにならないか見張られていた。

友達と一緒にいる自分は楽しい自分だけど、親と一緒にいる自分は楽しくなんかない。

ついて来なかった時もあったかもしれないけど、いかんせん「自分は病人でいつ周りに迷惑をかけてもおかしくない要注意人物なのだ」というくだらない仕組まれた種ゆえに、何一つ自信を持てなかった。

病気と直接関係ない事も、すべて。

 

もっと若い時に吹っ切って旅をすればよかった。

そうすれば人生ももっと変わっていたかもしれないな……

 

と、チラッと思うようなこともある。

だが失った過去のことだ。

もう二度と戻っては来ない。

 

今からどれだけ動けるか?

身体的自由を取り戻しつつある今、病気以上にネックになっているのがお金のことだ。

ずっと動けなかった分、できる限り多くの土地へ出向きたい。

そのためには資金が必要だ。

ポンコツな身体でも稼ぐ術を見つけて、さらなる自由を手に入れたいと思っている。